今、平屋住宅はなぜ人気?
建てて分かった平屋の暮らしやすさ
今、新築の一軒家を望む3人に1人の方が「平屋住宅」を希望しているのをみなさんご存知でしょうか?
シニア世代はもちろん、若い子育て世代からも平屋住宅が注目されており、
2階建て住宅が圧倒的に多かった数年前に比べ、平屋住宅の数は倍以上に増えています。
今回は、平屋が人気の理由やその魅力を紹介しながら、
平屋を建てるときに必ず知っておきたい注意点やデメリット、実際に暮らす方のリアルな声をお届けします!
快適でストレスフリーな暮らしが
叶う!平屋を建てるメリット
今までは2階建て住宅が主流でした。
しかし一昔前に多く建てられた平屋が、なぜ今となって若い世代からもニーズが高まりつつあるのでしょうか?
そんな平屋ブームの理由の1つとして、現代の生活様式に適していることや、
先を見据えた将来性の高さが注目されているようです。
それでは現代の暮らしと照らし合わせながら、平屋住宅のメリットを見てみましょう。
階段の上下移動が不要になり
家事や掃除が効率的に!
平屋は、階段を使わずに全ての部屋に行き来ができるため、家事を効率的に進められます。
例えば、重い掃除機を1階や2階に運んだり、1階で洗濯した服を2階に干し、1階に収納するなど、階段の上り下りの手間を省くことができます。
このような少しの負担が解消されるだけでも、家事がぐんと効率的になりますよね。
共働きで家事に多くの時間を割けないご家庭も多い中で、少しでも移動する労力や時間短縮ができれば、平日の夜や休日をもっと有効活用できるようになるのが平屋の良いところです。
子どもやペット、お年寄りも安全。
バリアフリーで老後の生活も
快適に!
平屋は階段がないため、つまずきやケガのリスクを減らせるだけでなく、お年寄りや子ども、ペットが足を滑らせて転落する心配もありません。
また、子どもが巣立った後は、足腰の衰えや車椅子生活の可能性など、自分たちの老後の生活を考える必要があります。階段の上り下りのないスムーズな生活動線は、セカンドライフを快適に過ごすための大切な備えです。
平屋を建てることで、今だけの快適さだけでなく、数十年後のストレスフリーな暮らしを叶えることができます。
家族のコミュニケーションが
増える
ワンフロア生活
ワンフロアで完結する平屋は、常に家族の気配を感じながら生活することができるので安心です。
例えば、2階建てならではの「子どもが帰宅したことが分かりにくい」という心配もありませんし、死角が少ないワンフロアなら「目が届く範囲で家事をしながら子どもを見守れる」などの利点があります。
自然と顔を合わせられるため、コミュニケーションが増える平屋は、家族との時間を大切にしたい方におすすめです。
理想のデザインも
耐震性も同時に叶う
2階部分や階段がないことで、柱を減らすことができるので、大空間のLDKを叶えられます。
また、勾配天井にすることで平屋でも吹き抜けを作ることができ、さらに開放感をプラスできます。
柱を減らしたり、デザインにこだわると耐震性を心配される方も多いと思いますが、「地震に強い」というメリットも平屋が人気の理由です。
東日本大震災や、熊本地震などで潰れてしまった家屋の多くは、2階建て以上の住宅でした。
その一方で、平屋は2階部分の負荷が1階にかからないため、2階建てに比べ構造が安定しています。
敷地や値段が心配?
平屋を建てるデメリット
ここまでの内容で、平屋住宅は現代の暮らしにとても適していることが分かりました。
しかし、平屋が人気とはいえ、購入検討段階で諦めてしまう方がとても多くいらっしゃいます。
では一体どうして諦めてしまう方が多いのでしょうか。
ここでは、平屋を建てる際、後悔しないために知っておきたいデメリットや注意点をご紹介します。
広い土地が必要
平屋は2階建てと同じ延床面積を確保したいと思ったら、それだけ広い土地が必要になります。
そのため、土地代が予算を圧迫してしまい断念される方が多くいらっしゃいます。
しかし、坪数だけで言えば50坪からでも平屋を建てることが可能ですし、建てる地域によっては土地代も抑えることができます。
工事費や坪単価が高くなる
平屋と2階建てを比べた場合、平屋は基礎の面積と屋根の面積が2倍必要となり、その分工事費がアップし坪単価が高くなる傾向にあるため注意が必要です。
しかしその一方で、平屋は外壁修繕費などの大掛かりな足場組みが不要で、定期的なメンテナンス費を抑えられます。
このように、長い目で見た時のトータルコストを比較してみることも大切です。
周辺環境によって
日当たりや風通しが悪いケースも
平屋は高さがない分、日当たりや風通しの良さが周辺環境に左右されてしまいます。そのため周辺住宅との距離感を確認したり、高層建物が建つ予定のない場所を選ぶことが大切です。
しかし、日当たりや風通しの不安は、採光を工夫することで解決できる場合もあります。例えば、「中庭を作り各部屋に均等に光が差し込むようにする」「LDKに大きな窓を設置する」「天窓を取り付ける」などがあげられます。
メリットがあれば、デメリットも見えてくる平屋ですが、実際平屋で暮らす方からは「建てて良かった」という喜び声が多く聞かれます。
「平屋を建てて良かった!」
平屋で快適に暮らす方の声
家事効率が上がり
家族との時間を増やすことが
できました
A様邸 (ご夫婦+お子様2人+お父様)
2人の小さな子どもと、父と一緒にバリアフリーの危険の少ない家で、安心して暮らしたいと思い、平屋住宅を希望しました。
検討段階で、平屋は値段の面での負担が大きいため、現実的に思えず、2階建ても同時に検討していました。
しかし、間取りを考えていくうちにスタッフの方から「2階建ての予算で平屋のプランが作れそうです」と提案をいただき、夢の平屋を実現することができました。
実際に住んでみると、ウォークインクローゼットから寝室への生活動線や、水廻りの家事動線の良さに、改めて平屋の暮らしやすさを実感しました。
その他にも段差が少ないため、お掃除ロボットが大活躍し、掃除にかける時間が減ったことで、家族と過ごす時間を増やすことができ、コミュニケーションも増えました。
平屋住宅は日々の負担を減らし快適な暮らしを実現するだけでなく、一続きのLDKで家族との絆を深めてくれるのも大きな魅力だと感じています。
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