地震から家族を守る、岡本住建の
テクノストラクチャーの家

皆さんは一軒家を建てるなら、どんな家に住みたいですか?
木のぬくもりを感じられる家、収納の多い高機能・高性能な家、子どもやお年寄りが安全に暮らせる家、
大地震などの災害時にシェルターになるような頑丈な家など、理想は様々ですが、
家を建てるなら「木造住宅」だろう、と漠然と考えている方も多いのではないでしょうか?

本当に木造でいい?
木造住宅のメリットとデメリット

日本人に馴染み深い、木のぬくもりを感じられる木造住宅は、断熱効果があり湿度を調節してくれるため、高温多湿な日本の気候に最適なつくりです。

しかし、木造住宅にはデメリットも多く潜んでいます。
木は縦から受ける力に強く、横から受ける力に弱いという性質を持っています。
柱のように縦向きに使う場合は十分な強度を保ちますが、梁のように横向きに使う場合、強度が不足してしまいます。
それにより発生した木のたわみや変形により、引き戸が開けにくくなるなど、住宅に様々な不具合が生じるだけでなく、地震の影響を受けやすいという欠点もあります。

このような点から「木造のマイホームを建てたいけれど、長く安全に住むことができるのかな?」と、不安を抱く方は多くいらっしゃいます。

木+鉄の安心構造!
テクノストラクチャーの家とは?

岡本住建が採用している、パナソニックが独自開発した「テクノストラクチャー」は、
木材で鉄骨をはさんだ複合梁「テクノビーム」を使用することで、
木造住宅の良さはしっかりと残しつつ、梁の強度不足のデメリットを解消しました。
「テクノストラクチャーの評判はよく聞くけど実際どうなの?」
「そもそもテクノストラクチャーって何?」という方に、
テクノストラクチャーがなぜ地震に強く、安心安全の家と評されているかを、
岡本住建がどこよりも分かりやすく解説いたします!

強固で安全性の高い複合梁、
「テクノビーム」で
木の弱点を解決!

耐久性や耐震性といった木の弱点を補うのが、木と木の間に鉄骨を入れた「テクノビーム」です。
木製梁は長く重荷がかかり続けると、たわんで変形量が年々増加し、その結果引き戸が開けにくくなるといった「クリープ変形」が発生します。
しかし、鉄骨を芯材としたテクノビームは、長期重荷に強くクリープ変形がほとんど進行しません。
木質構造設計基準では、木製梁のたわみ量を柱間の距離の300分の1と規定されていますが、テクノストラクチャーでは600分の1以下と設定し、構造計算上でのたわみ量を半分以下に抑える設計にしています。
通常の規定よりもさらに厳しい基準で設計することで、大地震に耐えうる強い構造が実現できるんですね。

テクノストラクチャー独自の
厳しい構造計算で
災害に強い家を実現!

家を建てる際には、地震や台風などの災害が起こった場合に、住まいへどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを詳細に検証する「構造計算」が行われます。
ひと口に構造計算と言っても、その内容はさまざまで、一般的な2階建て木造住宅の大半では、最低限の基準を満たすため、間取りの横軸・縦軸で耐力壁が十分配置されているかどうかを計算する「壁量計算」が行われています。
しかし、テクノストラクチャーではその基準だけでは不十分と考え、「基礎・柱・梁・接合部・床強度・耐力壁」など構造的に負担のかかるほぼ全ての部分が、荷重や地震に対して十分に耐えられるかどうかを緻密に計算する「許容応力度計算」を行っています。
住宅の大きさや間取りが変わると、その住宅の強さも変わります。だからこそテクノストラクチャーは一棟一棟全ての住宅で、「許容応力度計算」を行い、その安全性を確かめています。

Q&Aで知る!
テクノストラクチャーの
すごいところ

Q1.テクノストラクチャーの家の
耐震等級は?

耐震等級とは1から3までのランクで建物の強度を表す指標で、建築基準法を満たす最低ラインは耐震等級1相当です。
テクノストラクチャーは安心の「耐震等級3」。
これは防災拠点となる消防署や警察署などを新築する際に基準となるランクです。
等級1は「震度6強の地震でも倒壊しないレベル」と定められていますが、1度の地震に耐えてもその後の余震や本震に耐えられるとは限りません。
実際に震度7の揺れが2度起こった2016年の熊本地震では、建築基準法を守っていた多くの等級1の家が倒れ、等級2でも被害が出ました。
大切な家族と長く安全に住み続けられる家を建てるなら、許容応力度計算を行う、テクノストラクチャーの耐震等級3の家が安心です。

Q2.テクノビームが強いと言っても、
接合部分の強度は大丈夫?

一般的な木の家は、木の材料を切り欠いて(ほぞ加工)部材と部材を接合します。このため接合部の木材は部分的に細くなってしまい、その箇所が地震等で割れて建物の倒壊を招く例も多く見られました。
テクノストラクチャーでは、木材の切り欠きをできるだけ減らし、品質も安定した金具接合仕様を採用。
施工者によって強度にバラツキが出ることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。

Q3.デザインや間取りに
制限はある?

家の耐震性が上がれば、デザインや間取りに制限がでそう…と思われがちですが、テクノストラクチャーの家はむしろデザインの幅が広がる家です。
テクノビームを使用することで、梁を支える柱を減らすことができるため、吹き抜けや広いリビングなど家の強度を保ったまま、大空間の間取りを実現できます。

Q4.家のカタチや間取りが複雑でも
耐震性を保てる?

地震に強い家のカタチは、シンプルな正方形です。その理由は、建物の「重心(建物の重さの中心)」と「剛心(建物の強さの中心で壁が多い部分)」のズレが少ないため、地震のエネルギーが一辺に偏ることなく建物全体で支えられるからです。
テクノストラクチャーでは、「許容応力度計算」で「重心」と「剛心」のズレを限りなく少なくできるよう、耐力壁の配置バランスを緻密に計算しています。
そのため、テクノストラクチャーなら間取りや家のカタチが多少複雑でも、地震に強い家を建てることが可能です。

テクノストラクチャーの
家を建てるなら岡本住建!

テクノストラクチャーの家を建てるなら、岐阜県大垣市に本社を構える、岡本住建におまかせ!
創業75年以上の確かな歴史と、豊富な施工実績で岐阜県(岐阜市・大垣市・瑞穂市・各務原市)のお客様から
口コミで評判をいただいている岡本住建では、テクノストラクチャーのモデルハウスをご見学いただけます。

これから家づくりをはじめる方は、
初めて聞く専門用語や、慣れない資金計画などに不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。
私たち岡本住建が提案する、テクノストラクチャーの家についても
緻密な計算と災害への対策が講じられているが故に、難しく感じられるかもしれません。

しかし、自然災害の多い日本で長く安心して暮らすことのできる家を建てるには
外観デザインや内装インテリアよりも「災害対策」は大切なポイントとなります。

私たち岡本住建は、10年後・20年後も建ててよかったと思っていただける家を建てるために、
どんな些細な疑問や質問にも丁寧にお応えしております。
土地探しから資金計画、各種手続きまで家づくりのプロ集団が親身にサポートいたしますので
この記事をご覧頂き、少しでもテクノストラクチャーの家や岡本住建が気になられた方は
是非一度ご相談ください!