岡本住建の家つくり
いい家造りへ
〈2013年7月24日〉

 もともと私の自宅は、35年前に新しい工法のナショナル住宅で建替えする前までは、昔ながらの木造田舎造りの四つ八の家。本屋普請ともいい南玄関を入ると土間があって、左側に八畳の和室が4部屋、田の字型に並んでいた。和室の南側にある縁側は、子供のころ日向ぼっこするのにもってこいの場所だった。
 しかし、板張りの縁側にいると、南から縁の下に入る太陽の光が隙間から見えた。冬に板が乾燥すると細い隙間ができるからだ。また、高校生のころは、2階の一番西の部屋で冬の寒い夜に受験勉強していると、極寒の日だったのか、粉雪がヒラヒラと壁の隙間から机の上に舞ってきてびっくりしたことがあった。昔の家は隙間ばかりで寒かったが、暖房がなくとも、それを不足とも思わなかった。まったく自然素材だった。
 8年前、娘夫婦家族(夫婦、子供2人(現3人))が一緒に同居しようということになり、ナショナル住宅の母屋の改造を娘(当時33歳)に任せたところ、当社の自然素材の無垢の床、天井を選び、今も娘本人が勝手に悦に入っている。
 何時かは当社も自然素材の要望にお応えできる家造りを検討してきましたが、無垢材には天然素材の良さの裏に"反る・割れる・あばれる"という欠点がある。そのポイントを押さえ、リスクをどこまで軽減できるか...。長年探し続け、やっと不具合の原因をうまくクリアするシステムを見つけ出し、今回一度に2つの工法を導入する決心をいたしました。

【夢ハウス】
  • 夢ハウス
  • 夢ハウス

新潟に本社のある"夢ハウス"、ここは「一貫生産システム」で含水率10%以下の材木を使用し、剛床工法、耐震パネル、高性能断熱、無垢室内建具等々、自然素材の重厚な家造り。
私たちが求めていた、健康で「無垢の木」が誘う、暮らしにあふれる「無垢の笑顔」をキャッチフレーズとする工法の "夢ハウスグループ" に参加いたしました。

【雨楽な家】
  • 雨楽な家
  • 雨楽な家

良い家造りには、もうひとつ大切なコスト追求があります。
そこで、無垢の家造りに美しくシンプルでしかも省コストの"雨楽な家"、こちらのノウハウを取り入れることにいたしました。

 岡本住建は、お施主様みなさまのお陰をもちまして、昭和43年から32年間、ナショナル住宅パナホームとして、信頼のおける優良な家造りを目指して建築をおこなってきました。そして、平成12年にパナホームと資本関係を解消し、お施主様管理の移譲を行い、在来住宅専門として変遷してまいりました。
 平成11年、あるお施主様からの厳しいご指摘のおかげで、当社は工事体制を原点に立ち返えることができ、着実な優良工事を目指してまいりました。まだまだ十分とは言えませんが、少しづつ少しづつ信頼を得ることができてきました。
 また、平成8年以降には、松下電工(現パナソニック)耐震住宅工法"テクノストラクチャ―"を導入。その信頼性、精度の高さが在来工法として優れていることを建築後の我々総合点検などで再発見し、平成13年以降は、テクノストラクチャーにほとんどシフトしています。いい家造りのために、さらなる追求をしていきたいと思っております。

現代は、感性の違いなどから好みが多様化しているため、我々は広角的な視点を持ち、あらゆる情報を入手し詳細調査を行い、いい家づくりのため日々研鑽に励んでいます。


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